行った時期 2023年2月下旬 1泊2日
行った人数 1名
ふっと、樹氷って写真とかテレビで良く見たことあるけど
実物見てみたいなぁと思い立って、
山形の蔵王に行ってみることにしました。
ついでに山形市内も以前観光したことあるけど、
まだ見てない所があるかなと調べたら、
山形博物館が前回行ったとき
お休みで入れなかったのですが、
そこに国宝に指定されている、
縄文の女神という土偶があると知り、
ここ最近急激に土偶ブームが来ている私には
なんという巡り合わせ!と張り切って
目的地に追加しました。
さて旅の始まりは恒例になりつつある、
大宮駅スタート。
いつの間にか新幹線見学エリアなるものが出来ていました。
変に見学者がうろうろされると危ないので
発着がほとんどないホームに誘導している感じ。
私の行った時間は8時台は誰もおらず。
新幹線時刻表もある。
ハヤブサと見た目が同じだけど、
横のラインがラベンダー色の北海道新幹線の車体
見たことないなーと思ってたら
めっちゃ本数が少ないっぽい。
さて、見学に来ているわけでなく
乗り込みまなきゃなので
見学場所から乗るホームへ移動。
今回はE3系つばさ。
空いてる。配色がスパイダーマンっぽい。
谷川岳あたりかな。
どんどん北上してゆき、
いよいよ雪が沢山積もっている地域に来ると
なかなか見られぬ景色でテンション上がった。
もし埼玉でこんだけ雪積もったら、
街の機能全麻痺でとんでもない事なのだけど、
こちらでは普通なんだよね。
もとは田んぼかな。雪原に見える。
定刻通り山形駅に到着~。
ここから15分間ですぐ次のバスに乗り換えなので
駅やバス停の写真が撮れなかった。
セットになった券がバス停そばの窓口で売っていたので
急いで購入。
券を買う前に、
雨が降ってしまって、
あまり樹氷が見れないかもしれないけど
いいですか?
って聞かれて、
ここまで来て引き下がる訳にはいかないので
はい大丈夫ですと。
ハイシーズンなので、
路線バスも2台体制で運行でした。
40分ほどで蔵王のバスターミナルに到着。
町中は観光客が沢山来るので、
ちゃんと雪かきされていて、
防水スニーカーでも普通に歩けました。
ロープウェイはスキー用とかで2会社あって、
樹氷見学はバスターミナルから遠い方の
蔵王ロープウェイってとこ。
混んでいるときは2時間待ちもあったと聞いて、
こりゃ予定が狂うかもと心配しましたが、
20~30分ほどで乗れました。
1台目のロープウェイは中間地点の駅まで。
まだ標高が低いので樹氷は無し。
中間駅で下車し、2台目に乗り込みます。
こちらは全然待たずに乗れた。
木に雪がだいぶ絡まって、
樹氷?といって良いのでは??
ホントは木が外から見えなくなるぐらい
雪にくるまれるんだろうけど
もうこれ樹氷でいいよね??見れたってことでいい?
樹氷「らしきもの」見れたどー。
頂上駅に着きました。
吹雪いていて激寒!!!
駅から10メートルぐらい離れただけで、
ホワイトアウトで真っ白な世界、
遭難しそうなので
怖くてホント近くしか歩けなかった。
スキー、スノボーの人たち、
こんな右も左も見えない真っ白な所から
板で降りていくってマジ!?怖すぎる。
あ、たぶん、これが本物の樹氷だ!
一瞬視界が開けた時、
遠くの方にも、
もこもこした樹氷が沢山ある。
駅を出て10分も経ってないけど、
本能で命の危険を感じるぐらい寒すぎて
せっかく樹氷を見ても感動する余裕がなかった。
あまりの寒さに
指がかじかんで動かなくなってくるなか、
なんとか自撮りしてみるも、
顔が死んでる(笑)
予定では周辺をのんびり散策~
なんて考えていましたが、
景色を楽しむ余裕もなく
寒すぎて駄目だこりゃとなりまして、
下りのロープウェイに乗り込んだのでした。。