今回の旅のいよいよメインディッシュへ。
駅前のバスターミナルから、志免(しめ)方面のバスに乗り約25分。
志免役場前で下車して、
えーとどっちだっけ?と探すと、、
おおおお!?
おひょーーーー!!!!
住宅地の間からニョッキり見える志免炭鉱跡(しめたんこうあと)!
カッコいい!ここに来た目的はもちろんこれ!
早速向かいます。
高台の上、野球場、ちびっ子遊具のある公園、学校の横、
周りの景色と不釣り合いな場所にこいつは建っていました。
真下にはいけません。
写真は見てたけど、
最初にこの炭鉱跡を知ったのは廃墟や産業遺産を興味があって
ネットサーフィンしてた時だと思います。
グッときて、いつか実物を見てみたかった。
地下から掘ったものを持ち上げる用途があってこのフォルムなんだと思いますが、
詳しい事は分からないけど、
兎に角カッコイイ!
写真は見てたけど、
実物の大迫力は格別であります!
テンション上がりまくりです。
シルエットだけでもカッコイイ!
他の遺構は少しだけ残ってる。
正式名称はこれ
竪坑が完成したのだ1943年だそうで、
シルエットだけでもカッコイイ!
他の遺構は少しだけ残ってる。
正式名称はこれ
余所者の私は一人興奮気味に写真をパシャパシャ撮りまくってましたが、
町の人には日常風景で、
親子が普通に散歩して、野球して、
遊具でちびっ子がキャッキャ遊んで横でママ達がおしゃべりして、
竪坑櫓は生活に溶け込んでいるようでした。
竪坑が完成したのだ1943年だそうで、
竪坑櫓との無言の対話を楽しみ、
後ろ髪を引かれつつ
お別れをして去ったのでした。
居てくれるだけで感動をありがとう、
志免炭鉱竪坑櫓さん。