まつだい駅周辺の作品鑑賞を終え、
今度は十日町へ移動します。
パスポートのスタンプを見ると、
あー結構作品回ったなと充実感を味わえる。
無人の作品にはスタンプだけ置いてあって自分で自由に押してね状態。
ズルすれば全スタンプ押せちゃう(笑)けど
それじゃ意味がないよね。
十日町へ行く電車を待っていると、
ここでちょっとした事件が。
まつだいは小さな駅ですが、ホームが2つあるのです。
で、私はどちらのホームに電車が来るのか、
時刻表で確認してホームで待っていました。
ところが、電車が止まらないはずの向かい側のホームに
ぞろぞろ人が集まってきたのです。
およ?っと思い、もう1度時刻表の場所まで行き確認、
やはり私のいる側のホームに電車が来る。。
ちなみに向いのホームに止まる電車はほとんどなく、
ホームはあるけどあんまり使っていない状態でした。
うん、間違ってないなと確認して戻りましたが、
気になるのは向いのホームにいる人達。
よく見ると、日本人かと思ってたら中国か韓国のアジア圏っぽく、
外国人観光客の方たちばかりのようでした。
そりゃ異国の駅のホームの
どちらに電車が来るか分からないですよねーー。。
どうしよう、どうしようと教えてあげなきゃ。
こういう時どうする?!
向いのホームに10何人いる中で、
まず一人ターゲットを絞ろうと、
声かけやすそうな若いカップルの女の子の方に手を振ってみる。
気が付いてくれたのでその子に向かって、
恥ずかしいけど頑張って大声で、
ネ、ネ、ネクスト、トレイン、
ディスホーム~~!!!(汗)
トオカマチ~~!(;´Д`)
今考えるとアジア圏で英語が通じるか分からないけど、
外国=英語でとりあえず知ってる単語叫んでました。
そっちは止まらないよこっちのホームだよ!
ってのをジェスチャーしつつ
一生懸命指さしたりしたら、
なんとなく伝わったみたいで移動をし始めてくれました。
若いカップルがこちらのホームに辿り着いて、
私にトオカマチ?(に行きますか)って聞いてきたので
イエス!トオカマチ!と答えましたら
ありがとうみたいな事を言ってくれました。
周りの外国人観光客もそのやりとり見て、
あれ?違うの?って感じで、
地下階段使ってこちらのホームに移動してきてくれて
全員揃った頃に電車がやってきました。
間に合って良かったったーーー。
外国人観光客10何名か、
1時間に1本の貴重な電車に乗り遅れないで済んで、
一安心したのでした。
良かったけど精神的にドっと疲れた。。
ドッとは草間彌生の水玉作品に、、、、、かけていません(爆)
なんやかんやで十日町駅へ到着。
十日町駅の東口
お店とかは東口側の方が多いです。
コインロッカーは反対のほくほく線がある
西口側に並んでいました。
大きいサイズばかりで数が多いようで少ないような、、
芸術祭時期はお早めにどうぞって感じ。
ロッカーが埋まっていたら、
観光案内所でも手荷物有料で預かってもらえます。
レンタサイクルもあるみたい。
十日町は芸術祭の拠点になる町、
のわりに宿泊施設が少ないお。。
ネットで探すもどこも満室ばかり!
探してやっと取れたのは
古めかしいビジホ、むかでやさん。
オフィシャルサイトから、
メールで予約と思いきや、
申込みフォームを記入後、
プリンターで印刷してFAXしてください
だって!
平成も終わり令和になったというのに、
ファックスで予約か~~~。
めんどくさいので電話をかけました。
じゃらんとかのボタンぽちっの便利な環境に慣れすぎて
電話でホテルを予約なんてぶっちゃけ初めてかもしれん。
最低限の設備が整う、昭和のまま時が止まったかのようなルーム。
よく言えばクラシカル。悪く言えばボロ、、おや誰か来たようだ。
流石にテレビはデジタル。
汗だくでチャリ漕ぎまくったため
ひどく疲れたのでベットでごろりと横になり、
ボロ、、いや、クラシカルな部屋の天井のシミを見つめながら、
今は実家だけど、
自分の低収入で部屋を借りたら、
こーゆー部屋じゃないと借りれないんだろうなとか考えてました。。
でも、今回の旅で一番室料高かったのよねー。
芸術祭期間はじゃらんとかに乗ってる他所のホテルは
満室ばかりだったので、
穴場かもしれません。
迷わなければ駅から5分ぐらいで近いです。
コンビニも3分ぐらいのとこにありました。