熊本旅最終日
本日は予約しておいた
夏目友人帳のアニメ
(観光PR動画含む)で
登場した場所を巡るタクシーツアーへ。
アニメのツアーに
どのような運転手さんが来るのかな?と
思っていましたら、
還暦過ぎぐらいの普通のおじちゃん。
いや〜お客さんの方が詳しいから、、
と場所の説明はラミネートされたシートを渡されて、
自分で読む感じでした。
表はその場所のアニメシーンの絵、
裏側は
アニメ何期の何話のシーンで登場しました、
あと豆知識的な文章で説明されてる。
ホテルの駐車場に迎えに来てもらい
出発〜。
いや〜、外は炎天下だし、
目的の場所まで車に乗ってるだけで
連れてってくれて快適快適。
あと、すれ違い出来ない細い道や
観光地ではなくマニアックすぎるので
カーナビで出てくるか不明な場所なので、
自力で周るのは
やめておいてよかったと思いました。
天狗橋。
人吉を襲った水害で壊れてしまったそう。
鉄でできた橋を流すって、
どんなけ壮絶だったのか、、。
三日月原観音堂
珍しいトンボ。
ほぼアニメを見てないので、
わーここ〇〇が歩いてた場所だ!
みたいな楽しみ方は出来ないが
いつか見た時に、あっここ行った!と
記憶が蘇るよう、記録に残している。
大畑駅(おこばえき)
ここはアニメ以外でも観光で有名な場所。
ある人がここに名刺を貼ったら出世したという噂から、
訪れた人が我も我もと
名刺を貼り付けていくという駅になったらしい。
入り口からびっしり。
中に入るとさらにぎっしりの名刺達。
名刺がない人はメモ帳ちぎって貼ったりもしてました。
パワースポット的な感じで信じてる人には悪いけど
沢山の人の願いとか欲望とかの念が渦巻いてる、
よどんだ空間って感じがして、
前に訪れた遠野のおしら様の空間を思い出した。
あちらも願い事の念がびっしり渦巻いているとこ。
でも、まあ、立地的に開放感もあるので
空気に流れて
よどんだ念も薄れてる感じはする。
あーだこーだ文句をたれつつ、
一応名刺を置いてきました(笑)
20年以上音楽やってるので
1度ぐらい曲がバズって売れてみたいわ。
旅つながりの方も気が向いたら聞いてみて、
テクノポップ専門です。YouTubeとかSpotifyなんかは無料で聞けます。
のんきにピースなんてしてますが、
ここ大畑駅も人吉の水害で大打撃を受けて、
鉄道は現時点で復旧不可能になってしまっています。
ほんの4,5年前まで
あの高級寝台列車七つ星も停車していたそうで、
乗客が降りて少し周りを見学したり
当時はレストランなんかもあり、
写真を撮りに大勢来ていたのに
今はひとけもなく
ひっそり朽ちていくだけの運命の駅を見て、
なんだか悲しくなってしまった。
これはキジ馬。
平家の落人が生活の為に作ってた郷土玩具。
ルートに入ってなかったけど、
近くの神社も行ってくれた。
ホント妖怪とか居そうな場所。
次の場所は田町菅原天満宮。
ファンの人が置いていったグッズかな。
書き置きノートが。
本物の友人帳があった。
人吉城址。
アニメ聖地というか普通に観光地。
アニメではしれっと座ってるけど、
現実的には落ちたら大変な目に遭う
めちゃくちゃ高い塀に登ってることになる。
なかなかの高さ。
裏側は階段があるので上れるけど、
足出して座るのは危険。
武家屋敷。
鍛冶屋町通り。
夏目友人帳グッズを沢山扱っている
お土産屋さんのお姉さんが
めちゃくちゃアニメ詳しくて、
この角度からがここに映ってて~とか
パソコンでシーンを説明してくれたり、
知識が凄かった。
ありがとうございます。
近くにアニメで出ていた米屋があると、
そのお姉さんがタクシーの運ちゃんに
場所を説明してくれて写真を撮りに。
時間が余るぐらい滞りなく
タクシーツアー終了。
3時間ほど行動を共にすると
カワイイ感じのおじちゃん運転手さんに情がわきますね。
人吉ICの高速バス乗り場すぐ前の
ケンタッキーに降ろしてもらってお別れしました。
バスの時間までお茶しました。
3日間全観光行程を何事もなく
無事終えて安堵してましたら、、
コケた!
最後の最後にドジこいた。。
たった3センチほどの段差に、
つまずいたのではなく
降りたときバランス崩して、
ばったり転んで膝を打ちました。
幸い出血は最小限ですんだけど、
まあ痛い、旅の終わりで良かった。
最初だったら、その後の旅が
ずっとテンション下がっちゃうからね。
こちらが人吉ICの高速バス乗り場。
上りも下りも一緒。
ネットで情報がなかなか見つけられなかったけど、
トイレがありますよ。
バス待ちの間トイレ行きたくなったら
どうしようと心配してたのです。
市内を巡回するバスじゅぐりっと号も
降りてすぐのところにあるので迷うことはないです。
遅れ気味でバス到着。
帰りは鹿児島空港から東京に帰ります。
空港内で大急ぎで昼飯。
事前に情報をもらって楽しみにしていた、
鹿児島名物、鶏飯(けいはん)。
なんといってもスープが旨い。
何杯でもいけるわ。
自分で具材もご飯も盛れて、食べ放題なのですが、
保安検査所通過しないと行けない時間まで、
ギリギリ迫っていので、1杯だけおかわりして店を出ました。
帰りは鬼滅の刃ジェットで、
機長のご挨拶が主人公の声でした。
47都道府県全部回った中の
最後の県にふさわしい
良い旅でした。
熊本編読んでくださり
ありがとうございました。