ホテルの朝食は席で食べてもいいし、
混雑しているので入れ物に入れて部屋で食べても良いというので、
持ち帰って部屋でゆっくり食べました。
朝は小食ピコさん。
本日のメインは、なまはげ!
なまはげとは一体なんぞや、
悪い子はいねーかーっていうやつ
ぐらいの知識で本場の男鹿半島へ向かいます。
地方都市なので通勤時間帯も空いてるかな?と
勝手に思っていましたが
朝の男鹿線は通学の高校生で満員でした。
電車になまはげラインって名前まで付けちゃってる。
小一時間電車に乗って男鹿駅に到着。
観光客を迎え入れるべく、
ホームで早速なまはげのうなり声が流れてた。
最近建て替えたばかりみたいでピカピカの駅舎。向かいに道の駅。
男鹿半島の観光はここが拠点になります。
これなまはげというか鬼じゃね?
すっきりしたバスターミナル。
ここから事前に予約しておいた「なまはげシャトル」に乗ります。
公共交通機関でバスはあるものの、
目的地の近くまで行かない、
本数が少ないという理由で、
定額制で観光地まで連れてってくれます。
この時は予約が私含め2名だったので、
普通のタクシーで迎えにきてくれました。
人数に応じてジャンボタクシーだったり
バスだったりに乗り物が変わるようです。
目的地、なまはげ館に到着~。
薄茶色の不思議な色のポストが。
受付で入場料を払って早速なまはげワールドへ。
なまはげって外見鬼だし、
妖怪の類いかなと思ってたのですが、
「神様」でした、、、失礼しました。
大晦日の夜に家々を訪ねて回る
怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓いにやってくる来訪神。
どんな感じでなまはげが家に来るのか紹介のビデオ上映。
このなまはげ館のある
真山地区のなまはげは角が無いタイプだそうです。
さあ、どっちがなまはげでしょう?(笑)
勢揃いしちゃうの!?
ホントに勢揃いしてた。圧巻。
男鹿半島の集落ごとに種類が違っていて
紙粘土などを使って手作り。
150種類展示してあるそう。
ここからひたすら
なまはげの写真を沢山貼っていくのでよろしく。
こんだけ種類があるとはビックリですよ。ぜーんぶ顔が違う。
この人たちの前に立つと、私がボスみたいね。
パプアニューギニアとか水木しげるが行ってたはるか遠くの地じゃなくて
同じ日本で、こういう不思議な文化が残っているのが
まだちゃんと知らない事があるなあと感じた。
数ヶ月前の大阪の民族博物館で
化け物みたいな神様についてちょっと興味が出たところに
更に掘り下げる形になったな。
なぜお面が形が様々なのか、偉い人は研究してるのだろう。
こう沢山展示を見てると、
やっぱり動く叫ぶ本物のなまはげが見てみたい!
ってなりますよね。
その夢、叶います、この後直ぐに。