バス停を降りて長い坂道を15分ほど進むと
ようやく千代ヶ崎砲台跡に到着。
思っていた以上にがっつり市が力を入れていてびっくり。
入場は無料ですが、
基本的に見学範囲ほぼガイドがついて説明をいろいろしてくれます。
ちゃんとしたパンフレットまでもらった。
勝手にうろうろ写真撮りたいタイプなのですが、
ガイドさんの説明が終わるまでは自由行動は出来ません。
でも説明があるとないとでは理解度が全然違うので、
ありがたくもありつつ、もっと短くてもいいかなとも。
なにしろバスが1時間に1本しかないのですよ。
次のバスまで私に残された滞在時間は50分、
各所のガイドさんの説明が全部終わるまで40分。
自由時間10分(涙)
状態はめちゃくちゃ良い!
規模も大きくて見応えがあります。
戦争後、民間に土地が売られた後、
自衛隊が土地を買って砲台跡を土で埋めて、
その上に鉄塔とか建てて使っていたので
荒らされることなく綺麗に残っています。
掘り起こして整備して公開を始めたという。
インスタ映えみたいに人気なので
こっちも名所にしようと力入れている感じがする。
子供の校外学習とかでも使えそうだけど、
駐車場もなくいかんせん交通の便が悪いのがネック。
(一応バス停の名前にもなっている「燈明堂」という
近くの観光名所には駐車場があるみたいです)
戦跡マニアの中では昔から知られていて、
管理されていて基本入れないけど
どうにか内部にアプローチできないかと模索される場所だったのに、
(私はブログとかでその様子を読むだけでしたが)
令和になってこんなに堂々とおおっぴらに入れる時代が来たなんて
マニア古参の人はびっくりでしょう。
井戸。
海外の遺跡みたい。
照明設備はなく、たぶん公開日だけ懐中電灯を立てて置いてある。
砲台跡
ホントの弾の大きさはこのぐらいって説明するのに置いてある
そしてここが弾置き場。
敷地内に綺麗な休憩所まで作られていました。
トイレはバイオトイレ、
便器の中がおがくずなやつ初めて使った。
ガイドさんの説明の後、あんまり時間もないのでトイレを借りて
すぐにバス停に戻ったのでした。
ここの場所自体は素晴らしい、
けどゆっくり静かに自由に見たい!
というのは当分叶わなそう。