行った時期
2022年6月下旬
2泊3日 一人
コロナ禍になってからは、
家から日帰り出来る範囲、
隣の県程度しか遠出をしていなかったのですが
いろいろな条件が整ったので
3年ぶりに関東以外の遠くに行ってきました。
それはどこかと言いますと「大阪」
目的は3つ
・古墳・・この数年で急に出来た趣味。世界遺産の仁徳天皇陵を見たい。
・高野山・・興味はあったけど、都市部からまあまあ遠いので行けてなかった
・太陽の塔の内部見学・・一般公開前から興味があったので
と、言う感じに行ってみたい場所がたまっていたので
一気に消化して来ようと考えたわけです。
行きはリュック一つで。
古墳好きなのがバレる(笑)
家を三日間もあけるのも久しぶり。
出かけるときママンが見送ってくれたんですが、
今生の別れになるかも、、みたいに
いやにセンチメンタルになってしまう。
以前は値段の安さに惹かれて夜行バスで頑張っていましたが、
着いた時に体力ゲージが30%まで減ってからの一日行動がもう無理なので
快適な新幹線移動をチョイス。
基礎体力が落ちてきたなと感じる今日この頃
いかに体力を残して行程を進めるかがポイントになってきました。
快適快適。
久しぶりの長距離新幹線移動で、
最初の目的地は大阪高槻市の今城塚古墳という場所。
丁度京都と新大阪の中間地点なので、
京都で新幹線を降り、
そこから在来線で目的地へ向かうことにしました。
最寄りの摂津富田(せっつとんだ)駅下車。
重いリュックを背負ったまま古墳まで25分歩く予定でしたが、
改札の側に300円のコインロッカーがあったので
体力温存の為手回り品以外預けて身軽に。
武人埴輪をキャラクター化すると、
どうしてもおーいハニ丸に似ちゃうよね。
こっちの方がかわいいけど。
駅を出ると6月にもかかわらず真夏日。
初っぱなから体力使いたくない。。。
って事で歩ける距離だけどタクシー移動しちゃいました。
(この駅から直のバスはない)
駅から丁度1000円で今城塚古墳に併設されている博物館へ到着。
館内にはコイン返却式のコインロッカーもありました。
はにたん
立体はにたん。
まずは古墳に行く前にこちらの歴史館でお勉強&埴輪チェック。
80年代みたいなアニメキャラだな。
当時はこんな感じ的な。
古墳に石を並べるの再現。
はにわキターーーーー綺麗!巫女さんですね。
反っくり返ってる手がカワイイな。服がどうなってるのか分からん。
相撲取りのハニワ。この時代から相撲があったのか。
家形埴輪も豪華。
武人の埴輪、ちょっと怖めな顔。
いつでも戦える刀を抜く寸前みたいなポーズ。
鷹匠。タカかわいい。
すごくつるんとしてるけど、
発掘してこれなんかな?そうだとすると保存状態良すぎる。
家畜のハニワもある。
鶏のハニワはかなりレア。
今まで見た中で関東の群馬のハニワが圧倒的に多かったので、
関西地域のハニワが初めて見れたので大変興味深い。
まだ詳しくないんだけど、アート的な視点から
地域によって衣装や顔つきとか特徴の違いを
いろいろ調べてみたいな。
ちなみに群馬のハニワはこちらの記事で読めます。
なぜ古墳が鍵穴のような形なのか!?は解明されていない。
狩りをする時の獲物のハニワまである。イノシシかな。
さて、この後はここ今城塚古墳の目玉。
ハニワの列を当時のように並べた
埴輪祭祀場を発掘調査位置にレプリカにて
復元したゾーンがあるというので行ってみます。