観音崎から5分ほど歩くと、
SPASSO(スパッソ)という温浴施設があります。
ここで満喫きっぷの遊ぶ券を使います。
祝日に通常料金で入場すると2500円(タオル付き)
満喫きっぷ自体3110円なのでここの利用だけでかなりお得。
お値段的にクーポンがなかったら躊躇しますね。。
バス停数個先に馬堀海岸湯楽の里という
半額ぐらいで入れるもうちょい庶民的な温泉もあるので
そちらも候補に入れて良いかもしれません。
受付をすませ、いざ入湯!
公式サイトより写真引用
オーシャンビューの温泉はサイコー!
海を見ながら温泉入れるなんて、
海なし県の埼玉県民にとっては夢の夢、すごい事ですよ。
祝日のわりにはさほど混んでもおらず
ゆっくり満喫出来ました。
ホテルに泊まっているお客さんと思われる客層のみで
地元密着型に居る大声で話しまくる
おばあちゃん集団は皆無で静か。
小一時間で温泉をあがり、
お次はスパッソから目と鼻の先にある横須賀美術館へ。
ガラス張りの洗練されたデザインの美しい外観。
一度来てみたかったんですよね、やっと来れた。
行った時期はミロコマチコさんという
絵本作家、画家の方の展示会をしていたので鑑賞。
絵画は撮影不可で一部の立体造形は写真が大丈夫だったので撮影。
独特な世界観の動物達。
絵画のモチーフは主に動物で、
この時の精神状態は大丈夫なのかな?ってなるような
狂気を感じるダイナミックな筆遣い。
描いてるとき何かの神が降りてきてそうな感じ。
アートに携わる端くれとして
一線を越すような絵を描く人がどんな人間なのか気になる。
本能のままにキャンバスに魂削りながら描いたような作品を作る傍ら
本の表紙など依頼を受けて
ビジネスライクな絵も描けるので、
ピカソみたいな器用なタイプなのか、
身近にマネージメントが上手な人がついているのか。
例えば鬼気迫る凄い絵を描いても、
作者自身も鬼気迫る人だと(笑)、
契約とか規約とかある商業ベースでの活動は難しいと思うので。
天井が高くて特別感のある空間。
この日はほかに高校生の作品展示もしていました。
みんな上手いなぁ若い才能すごい。
でも先生(大人)のチェックが入ってるだろうから、
私好みの一線を超える狂った作品はなかったかな。
屋上もあって気持ちの良い空間。
ここは建物自体が魅力的だな。
時間があればいくらでものんびり出来る場所でしたが、
次の移動のバスの時間があるので、
急ぎ足で巡ってちょっと勿体なかった。