Yちゃんはお酒を嗜む人なので、
私が運転してホテルまで帰ります。
木々に囲まれた道は車のライト以外光源が全くない。
と話したりしていました。
集落を離れると人も住んでいない。。
道を少しでも照らすため
たぶん直線だと1~2キロ先ぐらいまで届いてます。
ちょっとパーキングになってるところで、
曇ってるけどもしかして星が見えないかな?って車を止めて、
懐中電灯とiPhoneのライトつけて持って近辺うろうろして、
その明かりを消してみたりもしました。
闇と自分との境界線があいまいになっていく
不思議な感覚になりました。
運転中はやはりヤマネコが飛び出てこないか、
気を付けながら運転します。
で、緩いカーブを抜けた先に
一瞬、道の真ん中らへんに小さく
ピョコピョコっ
と、動くものが見えました!
あ========!!!???
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
キィィィィイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーー!!!
今までかけたことないぐらいの急ブレーキをかけまして、
後部座席の海水浴グッツなどの荷物が
すべて座席から下にどざっと落ち、
動く物体の前ギリギリで
ガックンっと
車が止まりました。
イ、イリオモテヤマネコの子!?
フロントガラス越しに凝視しますと、
握りこぶし大のカニ!!
ゆっくり横にピョコリピョコリと移動しておりました。
か、カニか~~~~~~。
横に移動するので運転席側の私の視界からは消え、
助手席のYちゃん側の方へ進んでいったので、
「行った・・・?」
「うん・・・。」
と、短い会話でカニが無事に道路を渡り切ったのを確認して、
再び発進したのでした。
まぁ、カニでも轢いたら気分悪いから
ブレーキ間に合って良かったわぁ~。
ちゃんちゃんっ♪