引き続き田んぼをテクテク歩いていると、
謎の遺跡のようなものが見えてきました。
「猪鹿垣の島(ししがきのしま)」齋藤正人
江戸時代に作られたもので、
猪や鹿が畑に来ないように作った石垣を小豆島で猪鹿垣と呼ぶそうです。
それをアートととして現代で再築したのがこちらの作品。
謎キャラがメキシコとかの遺跡っぽさを演出してますね。
ずっと見てたらもしかして可愛い??みたいな気がしてきた。
バスで土庄本町付近で下車。
作品鑑賞と町の中を観光です。
ここにホント作品あるの?って不安になるような道を進んだ
旧醤油倉庫に芸術祭の旗が立ってて、
あっここで合ってるか~良かったってなる場所にある。
「大岩島2」大岩オスカール
写真では分かりにくいのですが、
空気で膨らました半径約6メートルのエアドームの中に
瀬戸内をイメージした風景が360度全部にかかれています。
ぐるーっと見れるので臨場感ありますね。
建物の絵の扉のところから入ります。空気が出ちゃうから出入りは俊敏にね。
町の中をテクテク歩く。
なーんの変哲もない水路ですが、
ある世界一だそうです。
土渕海峡(どふちかいきょう)
世界一狭い海峡だそうです!ギネスにも乗っていて、最小で9.93m。
川じゃなかった、島と島の間でした。
これもアートプロジェクトの一環で、郵便局がアートに。
歴代年賀切手達が壁にペタペタされてました。
細い道があり趣がありますねー。
海賊が町中に入ってこないようにわざと複雑な路地作って、
今では迷路のまちと呼ばれてます。
右下の丸っこいのはブイを使った島民手作りお地蔵様。
実は町の中でバスを降りてからの一連の流れは、
写真も急いでサクサク撮ったもので
ものすごい速さで歩いて移動しています。
時は夕方、ある場所へ向かうタイムリミットが迫っていたのでした。